【管理栄養士監修】おすすめの塩
毎日のごはん作りに欠かせない「塩」。
スーパーや通販にはたくさんの種類があって、「どれを選んだらいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
実は、塩の選び方ひとつで、体へのやさしさや料理の味がグッと変わるんです。
今回は、管理栄養士の視点から「天日塩」と「岩塩」の違いをわかりやすく比較していきます。
塩の種類ってこんなに違います
種類 | 天日塩(海塩) | 岩塩 |
---|---|---|
原料 | 海水 | 太古の海が地中で固まった塩の鉱石 |
製法 | 太陽と風で乾燥(非加熱) | 地中から採掘、粉砕 |
味 | まろやかでコクがある | シャープでガツンと強い |
ミネラル | 多種類がバランスよく含まれる | ナトリウム中心、他は少なめ |
体へのやさしさ | ミネラル補給になりやすい◎ | 塩分が強く出やすい△ |
向いている料理 | 和食、スープ、ごはん、おにぎり | ステーキ、グリル、仕上げ塩に |
管理栄養士のおすすめは「天日塩」
1. ミネラルが自然のバランスで摂れる
海水由来の天日塩には、ナトリウムだけでなく、マグネシウム・カリウム・カルシウムなど、
体の代謝や神経伝達に必要な**「微量ミネラル」**が豊富に含まれています。
▶ 精製塩(塩化ナトリウム99%以上)にはない、“生きたミネラル”が入っているのが天日塩。
2. 減塩が自然にできる
天日塩は塩味に角がなく、まろやかで深みがあるため、少量でも満足しやすく、
結果として使う塩の量が減ることも。
▶ 「おにぎりがいつもより少ない塩でおいしい!」なんて感じられることも♡
3. 日本人の食文化にぴったり
海とともに生きてきた私たちの体には、海のミネラルがしっくりくるともいわれています。
魚介や味噌、昆布だし…そんな和の料理には、やっぱり天日塩がベストマッチ!
では岩塩は?
岩塩も決して悪い塩ではありません。
- お肉のグリルやステーキには、ガツンとパンチのある岩塩がよく合います🍖
- 赤・黒・ピンクなど色味が食欲をそそり、料理の仕上げに「映える」演出もできますね。
ただし、体にとってのバランスや日常使いにはやや不向きな面もあるので、“たまのアクセント”に使うのがおすすめです。
普段使いにおすすめの塩
【海の精 あらしお】

伊豆大島の海水100%で作られた、老舗ブランドの天日塩。伝統的な“流下式塩田”と呼ばれる方法で作られていて、風味が豊か。料理の味を優しく引き立ててくれるタイプ。
特に和食と相性が良くて、野菜の塩もみに使うと驚くほど素材が引きたちますよ。
【ぬちまーす】

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こちらも沖縄の海水を使ったお塩だけど、製法がユニークで、ミネラル含有量がとても高いです。(ギネス認定されたこともあるんですよ)。
パウダー状でとっても溶けやすいから、スープやドリンク、塩スプレーにして使うのもおすすめです。

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このお塩は、ベトナムのカンホアという町で、海水を太陽と風の力だけでじっくりと結晶化させてつくられた、完全な天日塩。
人の手をほとんど加えずに自然の恵みをそのまま閉じ込めていて、ミネラル分がとても豊か。塩辛さの中に、ほんのり甘さとまろやかさがあるのが特長です。
特に、炊きたてのごはんにひとつまみ入れて握ったおにぎりは、驚くほどお米の甘みが引き立ちます🍙
シンプルな料理ほど、カンホアの塩のちからがよくわかる気がしますね。
塩は「調味料」であり「栄養素」です
私たちの体は、毎日の食事でつくられています。
だからこそ、「体にやさしい塩を選ぶこと」は、健康への小さくて大きな一歩。
自然の栄養をまるごといただく天日塩で、今日からほんの少し、未来の自分の体を整えてみませんか?